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鎌を研げ

後輩と食事の約束があったので 夕方から街へ出た 初秋の この時間帯のにおいが好きだ 仕事帰りの人たちや (おそらくは)文化祭準備帰りの高校生が 陽が落ちかけた中を歩いている姿もとってもいい感じ 上品な串焼きをいただき その後は 彼女行きつけのスナッ…

ネガポジ

何の小説だったか忘れたが 主人公が電車に揺られながら 一駅ごとに気持ちが変わる、というくだりがあった うまい表現だなーと思う 強気と弱気 楽観と悲観 表を向いたと思うと裏を向く 堅実に行くか ちゃらちゃらするか そんな感じの最近の自分である ぼそぼ…

恍惚の人

この本がベストセラーとなり 流行語ともなったのは今から40年以上も前のこと あらためて手にとって読んでいる 作中 父の姿を見る息子は 『自分が老いたなら 決して若い者とは一緒に食事をするまい』 と思う 私も今 そう思っている まだ何も深刻さのない親と…

大オネーサマ

母の遊び場(カラオケ喫茶)に行った そこのマスターにメダカをわけてもらうため 店内でしばらく待ってるあいだ そこに集う女性たちの歌をきいていた 私も仲間内ではネーサンと呼ばれたりするが 彼女たちは大オネーサマである 「赤い血潮が」 やら 「あなた…

僕たちに今必要なもの

おお 僕たちに今必要なものは あつい恋や 夢でなく まぶしい空から降ってくる 白雪姫の毒リンゴ 泉谷のこんな歌を 男ともだちと夜更けに歌った おたがいいろいろとあった(ある)よなあ ギターのコードを必死で覚えた時代から おとなになってふるさとを離れ…

美味しい絵

画力と観察力・・・ 描くことも観察することも好きだ そもそも みる力がなければ描けないし 文章だって同じではないかと思ったりする 具象画であれ抽象画であれ 描くことはその対象や自己を 突き詰めて見つめることだと以前習った それがあいまいだと作品に…

はちぶんのいち

大騒動になったあの問題 興味があるのであれこれ検索したし 先日の《白紙撤回会見》も ウェブ上で細かくみなおした (ニュースやワイドショウではあちこちカットされてるものね) 「えー?そうか?」 とか 「おかしいやろ」 とか独りつぶやいたり 苦笑したり…

またひとくぎり

おしえて おとなになるっていうのは もう 平気になる心 松任谷由実 Yumi Matsutoya 9月の蝉しぐれ - YouTube ああ ようやく夏が行く 9月になったからといって 暑さはある それでも気分的に違うよね 月末の三日間は私の夏休みだった 仕事はあったけど 人に会…

イエモン

イエローモンキーじゃなく お茶でもなく イエモンといえばやっぱ この民谷伊右衛門 怪談つながりで 四谷怪談(木下恵介監督 1949年)をみた 《新釈》とタイトルについているだけあって むかーしみた、そしてイメージしていたあの四谷怪談とは ちょっと違…

浪の下にも都の候ぞ

子どものころの怖い話といえば 四谷怪談、雪女、耳なし芳一 洋モノならば ドラキュラ、フランケンシュタイン そんな時代だった ホラーなんていう言い方はなかった 高校生になったころには オカルトブームがやってきた 怖い(映画)っていうのは 見た目が怖い…

ひそやかなレンアイ

これ、みたかったんだよね 小品だけど良し “ヴィヨンの妻”をみたときにも感じたこと 松たか子って 私から見るとそう色気は感じないし あからさまな濡れ場なんてとても・・と思ってるけど それに至る前と後の雰囲気がいいんだな 禁欲的なムードでありながら …

インディアナポリス

暑いこの季節には 戦争についての本とドキュメンタリー番組と映画をみる なんというか その程度しか出来ないからだ 数々の作品があって 毎年「・・・知らなかった」と思うことがある ちっぽけな私の頭と心に受ける衝撃は それでも夏が過ぎ時間がたてば 日々…

スニーカーの頃

もーう あついあついあつい ただでさえやる気の失せるこの季節 (たぶん去年も同じようなことを書いていた) 暑さが退いたらあれをやろうこれもやろう ってな感じだ そんな茹だる日々の中 着るものに対する興味は失せない お金をかけられるおしゃれはもうは…

ダイジョウブデスカ

少し前の新聞に 最近の 「ダイジョウブデスカ?」の問題が述べられていた そのときはまだ実感がわかず 「そういえばそうだな」程度にしか感じていなかった しかし今日その気持ち悪さを実感することになった 母のケータイはDである そのショップへ付き添って…

そうかな?そうだよ!

評判もよく D・フィンチャーってことで期待し でも映画館にまでは行けなかったアレをようやくDVD鑑賞 レンタル後 休日前の夜まで観るのを楽しみにとっておいたのに 「え、こんなだったのか」 映画館に行かなくて良かった・・・ 夫婦間(あるいはパートナー)…

懺悔の部屋

聖地巡礼とは 聖地巡礼の本来の意味は、宗教上に重要な意味を持つ地(発祥の地など)に赴くこと。 転じて、映画・ドラマ・漫画・アニメ等の作品の「物語の舞台となった地」を実際に訪れること。 なお、「聖地巡礼」は、名古屋に本社を置き、世界コスプレサミ…

キクチサヨコ・・・

まだ蝉時雨っていう感じじゃないが 夏の午後には つげ作品 プラバンで作ってみた♪ ああ、こういうことを ちょこちょこやってる時って ほんと楽しいな

欲しいもの

水槽 某ブランド・文庫革の財布 キリムのカーペット かわいいもんだなこの程度さ 渇望ってほどでもないのが微妙 物欲に限ったことじゃなく 私は もっと貪欲になってもいいんじゃないか まあいいや なくてもいいし あったらいいし 行ってもいいけど 行かなく…

繋がる喜び繋がれる憂鬱

何年も放置していたTwitter 遡って読んでいるうちに嫌気がさして退会した あれはいったいなんだったのだろうって気がして どんどこどんどこ流れていくから 気楽でいいのよと言った人もいた でも私には合わないみたい この前ここで書いたのと同義で 思いつい…

悉皆屋

叔母から譲り受けた結城紬 八掛が例によって(そういう時代だったから)赤茶なので 親しい呉服屋さんにお願いし、悉皆屋(しっかいや)さんに出して 地味な色に替えてもらうことにした 色はグレイ ちらりと見えるこの色が大事なんだよね 裄も短いので直して…

合田雄一郎!

いつも利用している自宅近くの図書館が 今月末から来春まで閉まってしまうことになった さて、困ったな 市内の大きな図書館まではちょっと不便 という話をしていたら・・・・・ 隣のT町の図書館があるじゃないか~ ここの住民ではなくても 私のように勤務先…

昨日の続き

その映画の中に 『ラッパを吹き鳴らす』という言葉が出てきた とても印象深い もちろん比喩だ それについて検索すると 個人のブログで触れている人がわりといた 私が今気にかけていることは この言葉本来の意味からは外れるのかもしれない でも 人間として …

ペーパームーン

それは可笑しく哀しい詐欺師の映画 今日みたのは同じタイトルでも邦画で横領のお話 (原作未読) 主演は好きなM沢Rえ しかしやせてるね お金はないと困る そして お金を前にするとどうかなってしまう人間はもっと困る そういう人間が身近にいてもらっては困…

寄り掛かる

椅子には 椅子それぞれの 暮らしがあった それを終えて いや もしかしたら やむにやまれぬ事情があって 第二の人生、かな

まずはどこへ行こう

だいたい私は 陰鬱な曲が好きだ ただ、ユーミンの数ある曲のなかで これが流れてくるといい雰囲気になる ラララ、ランランラララ♪系の 《まずはどこへ行こう》 まずはどこへ行こう - YouTube タイトルどおりそんな気にさせられる 明日は休みだ 休みの前の日…

ドボジデ

二月ごろから始まる予定の 私の花粉アレルギーが 今年は出遅れてくれたので喜んでいたら 遅れを取り戻そうとするかのように先月半ばから激しく始まった 年がら年中苦しむ人に比べたら このくらいは我慢しなくてはと毎年思う それにつけても 鼻が詰まるという…

57歳のカルテ

もはや断捨離という言葉も古いかな 流行ったときからその字面も響きも どうも冷たくて好きになれなかった だって 「断」も「捨」も「離」も どれをとってもキツ過ぎて・・・ それでも少しづつ物を選択して 自分にとって大切で“よきもの”だけに囲まれて暮らし…

昭和モダニズム

長い間放置し、というか 手放し、というか 見て見ぬふりをきめこんできた絵筆を 最近手にしている そんな中で 芸大の通教時代に先生から薦められた小出楢重の随筆集を 読み直し おもしろいんだなあ、このおっちゃんの文章 絵描きというとだいたい一般的に思…

不動明王

なぜか涙が出たシーン、シリーズ化かなあ・・・ 映画 “13階段”より 大滝秀治がほんのちょっとだけ登場し 不動明王の前で 捜査に行き詰るS町に語る場面 以下そのまま引用 「人はよく勘違いをするんです 苦しみにぶつかると 目をふさぎ逃げてしまう しかし救…

やめてくれ〜!

イヤだと思うとますます気になる『○○だったりとか〜、××だったりとか〜』この言い方若いムスメだけかと思っていたらいいトシをした大人もなんとかしろよ

メモ

人と話をする(言葉を声に出す)ことがおっくうだからといって メールやラインを使っていると それはそれで文字が目に焼きつき 精神状態のよくないときには逆効果となる 以前から「そんなことはわかっていた」はずなのにね M部Mゆきの“楽園”を 夢中になって…

アダもウラミもコレマデコレマデ・・・とは

いやあ 開いてみれば 最後の更新から一ヶ月たっていた・・・ このひとつきはPCの前に落ち着いて座ることすらままならず あまり顔に出さないようにはしているつもりでも 身近にいる人間にとっては やや「サトラレ」気味なんだろう 淡々と 淡々と 冬と春が揉め…

PARTⅡ

原作を読んでみたい The Godfather 親子兄弟 あるいは夫婦の 愛と憎しみ 身近なものの 忠義と裏切り みな紙一重で背中合わせだ 二作目で私が好きなのは 若き日のビトーの姿 表情をほとんど変えず言葉少な そして貧しさの中でも礼儀正しい とりわけ泣けるのは…

灯台に篭る

映画をみていて 自分でも意外な作品や場面でひどく泣いたりすることがある 先日は T夫木とF津の“悪人”である 脇役がいいこともあり ついつい引き込まれたが (おそらくは)出会い系サイトで二人が交わした言葉を 実際に会ってからぼそっと語るところとか …

三日サボれば

そんな題の短歌を 昼のラジオできいた 日記を三日サボれば “何か”が三日分たまる てな感じの意味合いの歌 家計簿も然り 割合意味深 閑話休題 あちこちで梅便り 以前住んでいた町のそばには月ヶ瀬という美しい名前の名所があって 今は亡き友とも訪れた それ以…

だけども問題は

傘がない 井上陽水 - YouTube 最近になって ようやくこの歌の意味がわかったような気がしている ニュースや新聞で どんな深刻な問題が取り上げられ 騒がれ 話題になっていようと 「個人的でちっぽけな今」のほうが ずっと問題だと感じる自分

北のTシャツ

昨年 敬愛する安西水○画伯が亡くなった 追悼エッセイ集みたいなのが出版されたようで 図書館にあったので 借りてきて読む イラスト(絵)に対する思いや 人間への視点や 大人の色香についてなど 改めてしみじみと共感 数年前に・・・ 画伯が審査員であり 応…

今年の漢字

まだ2015が始まって一月が終わったばかりだけれどふと思うところがあって先がけて今年の漢字を決めた「引」である昨夜は昔(高校時代)の仲良し三人組(気持ち悪いかな)で十年ぶりくらいに会って食事をした私にしたら少し飲み過ぎて帰りの電車内でヒヤヒヤ…

イッタラ?

残念だなーと思った ヨコヅナの優勝翌日記者会見の一件だ 誰かが取り直しについて水を向けたのだろうか 中継を見ていないのでわからない しかし 言ってしまった言葉は消えない せっかくの全勝優勝と大記録にケチがついてしまった もしこれが 何年か後になっ…

découpage

以前からあったんだよね・・・ 友達がセッケンにやってるのを かなり前にみせてもらった記憶 最近はペーパーナプキンを使うらしい ってことで さっそく試してみた ベッドわきのスタンドに 気に入った柄を切り取ってデコパ 飽きたときに 元に戻せるのかがちょ…

落ち着いた頃に健さん

ほんとうに寒さに弱くなった 室内でもレッグウォーマー、アームウォーマーなど欠かせない 外に出るのがおっくうでも テレビで雪景色を眺めるのは気持ちがよい 荒れる北の海 雪に埋もれた小さな居酒屋 凍えた鉄道 年末に健さんが亡くなって あっちでもこっち…

無題

なるべく負の感情は表に出さずにいたい顔で笑って心で泣いてこねくり回しているうちになんとかなっていくだろう“積木くずし”そんな言葉思い出した

あえて青くさく

一年の終わりに 今年もいろいろな出来事があった どうしようもなく腹立たしいことから 喜ばしいとまでは言えなくても 肩の荷を下ろすという言葉がぴたりと当てはまるような 一連の作業も たくさんの人がこの世から去っていった 天寿を全う出来たであろう人か…

おすすめしにくいベスト10

古い邦画に終始した一年 数回鑑賞した(せずにはおれない・深読みならぬ“深観”か?)作品 自分にとって値打ちのあるものを あげておこう (順不同) ※ただし、『オアシス』一作のみ国外作品で これについてはまだ一度しか観ていない ※楽しんだシリーズもの …

『愛の映画は女のたしなみ』

タイトルは ある人から譲り受けた雑誌のタイトル 映画特集だ 自室のテレビでBSがみられるようにして スカパー!契約してからますます映画が楽しみな日々 しかし露骨に男女の甘い愛の映画を選択することは少ない 自分が甘くないから もう少し、せめて映画で…

女は阿修羅

すっかり日記はご無沙汰・・・ ご無沙汰つながりですが 映画のほう、『阿修羅のごとく』 みなおし 冒頭で長女と二女の会話 ひび割れたかかとについて 「ねえ、かかとをみるとわかるんだって」 「?」 「男性とご無沙汰かどうかってことがね」 つまり そうい…

ナゼナゼアカイ

木々の葉や木の実がうつくしたのし 色づいたのち 枯れたものも味わいがある ↑名前は知らない 実が落ちたあとの“がく”かな? グロリオサの花にも似て ↑カラスウリ しぼんで変色したけど捨てられない ↑ツルウメモドキに 昨日拾ったナンキンハゼの小枝と 枯れた…

さんななに(デカンショ街道)

初めて(車で)走った 国道372号線 好天の晩秋の日曜日 楽しみにしていた丹波・兵庫陶芸美術館 企画展示はもうこれは・・・ ありふれた言葉ではあるけれども目の保養 美しいったらありゃしない! 素晴らしい作品をみると 感動と共に 「なぜ自分はこういう…

浪花節だよ人生は

同級生(男)からLINEで連絡があった 何年ぶりかな 以前私がフルで働いていた頃 彼は名古屋で保険屋をやっていて お世話になった 高校時代から真面目で優秀で 東京へ行って大手ゼネコンに就職しその後転職したのだった 「色々あって今は気楽にタクシー乗務を…

霧にむせぶ夜

涙じゃなーいよと 言いたいけれどー こらえてーもこらえても まつぅげがぁ濡れるー もとは黒木憲の歌なんだよ いい歌だ こんな天童よしみのカバー曲を聴きながら (そして歌いながら) お天気のよい休日 張り切ってタンスやひきだしのなかを片付けたり 棚の…