午後の遺言状である なんとなくみそびれていた作品 まだ自分にはちと早い気がして 実際早かったかも 導入部「こういうふうに淡々と行くのかな」「やっぱ退屈かも」などと 思っていたら 不似合いな脱獄犯？が登場したあたりからちょっと変化 そして後半 乙羽…

昭和20年過ぎあたりが舞台の 暗い映画ばかりみている まあその暗さの原因は 主に貧困である 鑑賞後 当然いい気分になるわけはないけれど それなりに心が治まっていく しかし！ この映画は単に暗いだけでなく つい声に出して 「なんでやねん」「あかんやろ」…

何でもかんでも人目にさらすことは嫌いだ 言いたいことは しかるべき相手に聞いてもらう 見せたいものは やっぱりしかるべき人だけに見せる そこから先は知らない 私の言う「しかるべき相手」が 誰に伝えたところで そのまた相手というものも だぶん選ばれた…

そんなものを最後に食べたのはいつのことか それくらい食べない 今日みた映画によると お茶漬けは夫婦の味なんだそうだ 気どらず 気安く 体裁のない感じと 私には無縁の味なのか でもまあ 気位高く気の強い妻が 笑顔になり和解するラストには ちょっと泣けた…