2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Back To The Basic

今日で5月が終わる サヨナラ5月 誕生月であり 忘れられないひとの亡くなった月である 一年をはんぶんこしたなら 6月だね しかし私はここで一区切り 昨年の5月と今年の5月を思う きっかけがあって ちょっとピアノを弾いたりしてる 練習曲からと思ったの…

わたしのあおぞら

思うところあってスポーツクラブを退会 泳ぐ場所だけは確保したいので 近隣の公営プールを探す昨日はT市の体育館内のプールに行ってみた お世辞にもキレイとはいえない しかし贅沢は言っていられない 退会を決めた理由のひとつには コースが混んでいて 自分…

北へ真っ直ぐ川沿いに

電車が止まってしまった いっこうに復旧しない 代替バスも来ない ので 歩くことにした 昨日のような暑さだと無理だった 今日はまだマシ こんなことでもなかったら 通ることもない川沿いの道 カメラ持ってたのはラッキーだ 遊歩道をてくてく 日傘くるくる 汗…

地元の映画イベントにて

暑い日曜日 駅からお城の前にある会場まで歩き 到着するなり誘惑に負けてビールを飲んだ しつらえてあるパラソル付きのテーブルセットはよかった 離れた場所ではジャズ演奏←ちょっとボリュームありすぎる・・・ 午後からは お目当てのフランス短編映画鑑賞 …

CRY? WOWAN?

MONDAY満ちるのインタビュー記事より『息子は私の一番の作品だと思っている』私だってそう思っていたなあ 三人三様 個性も 出来不出来も 彼らが一般的な思春期で傷つきやすかった時期もとうに過ぎて 成年したらしたでまた別の問題もあり 距離を置かざ…

さまざまなシナリオ

が紐解かれる そんな夜だ bird モノクローム

一年経った

振り返ると早い http://d.hatena.ne.jp/kj519/20110528/1306554814 あえて振り返ってみる 一年前の今日の夕刻 「明日は河川敷でオフ会だ〜〜その後カラオケだ〜〜〜」 土曜日早めの入浴と夕食、上機嫌で私はワインを飲んで 明日に向けて鼻唄を歌ってPCに向か…

前後しました

昨日5月21日は特別な日でしたので 先にそっちの日記をUPしてしまいました 先月からほぼひと月にわたって およそ10年前に書いていた日記その他を 少し手直しもしながらあげてきました (我ながらあまりにも酷い・痛いものが多かったので) まだまだありますが…

最終便

『わたしが・棄てた・女 (遠藤周作)』 2002年2月11日 「僕らの人生をたった一度でも横切るものは そこに消すことの出来ぬ痕跡を残すということなのか」 主人公のこういう独白がある 人生を横切っていくもの、それに心を動かされ 乱されていることのなんと…

心の病

『映画・阿弥陀堂だよりをみて』 2002年11月2日 主人公のエリート医師・美智子は 何十人もの死を見取り、自ら不幸にも流産を経験することによって パニック障害となりそのために都会を離れる、という設定になっている何年か前からこの“パニック障害”は一般的…

雑文

『ガーデン埠頭』 2002年10月27日 その女は同じ男に二度ふられた 二度目にふられた時、女は 「どうして最初にふられた時点で止めておかなかったのか」と 激しく自分を責めた バカじゃないの?ホントに 自分を捨てた男のことを恨むことが出来なくて いつまで…

多少なりとも前を向く

『あまりおちこまないように』 2002年8月8日 あまりおちこまないように 不幸顔は嫌いなはず こんなことで潰れたのでは 残りの人生無駄になる バネにして さらに高みへ上るくらいのつもりでいなければ あと2日もたてば 新しい計画が実行に移される 楽しみに…

J's Bar  “夢であいましょう”への投稿

『ドライヤー』 2000年5月23日 始まりはドライヤーを使っている時だった「ねえ、今何か云わなかった?」新聞のスポーツ欄を読んでいたあの人が 不思議そうに私に顔を向けた「何も言ってないよ」 「・・・そう」いったん切ったドライヤーのスイッチをまた入れ…

ともだち

『私にはこんな友人もいる』 2002年5月23日 知人と食事をした 初めてのことだ 彼女と私との関係はある店の一店員と客という ただそれだけ 店を訪れた時に言葉を交わす程度 それでもなぜかお互いに何かを感じて もっとこの人と話をしなくては、とかねてから思…

邪な蛇

『EXORCIST』 2002年2月9日 憑き物を落とすために熱いシャワーを浴びている 浴槽の底にへたり込んで 頭のてっぺんから音を立てて湯を受けていると こびりついたものもふやけて剥がれやすくなるだろうに・まる・まる・いち に・まる・まる・いち あとわずか私…

小休止 番外

『Opportunity knocks』 2002年2月9日 ノックは必ず複数ね 「こん」ではなくって 「こんこん」や「こんこんこん」あなたにとって幸運のノックの数は? 扉の前にやってきたのは誰ですか?ただひとり部屋にいて 気配をぴんと感じ 読みかけの…

日記について

『ごみ箱』 2002年2月9日 とても暖かな一日 甥の成人の内祝としてお赤飯と紅白の上用饅頭をいただく 午後図書館へ 最近気になっている日本画関係のコーナーを眺めていると 横尾忠則の「大有・DIARY」という本が目にとまる 自筆の文や小さなスケッチもあ…

父と母

『I漁港』 2002年7月9日 実家から車で西向きに少し走ると 母が生まれた小さな港町がある 瀬戸内海のまた更に内海に面した本当に小さな漁港 これまた小さな山がすぐ後ろに迫り 急な斜面の中ほどを 「七曲り」というその名のままの道路が くねくねと次に現れ…

性分

『それが私という女』2002年4月11日 甘えられないいいよ、自分でやるから いつもそういってしまう頼んで断られたり 嫌な顔をされたり 文句のひとつふたつ言われたりそんな仕打ちに慣れてしまっただから いまさらやさしい言葉をかけられたって すっかり疑り深…

美術館にて

『Oguiss』 2002年2月9日 生誕100年記念展が開かれている稲沢市の荻須高徳記念美術館に行ったパリに住みパリを愛した日本人画家としては知っていたが 今日初めて大量の実物に触れて感動なのだった そうなのだ、感動しちゃったんだもんね(椎名誠風) …

男  その3

『視線恐怖症』 2002年8月14日 カウンター席がいいなと男は言った 目を見ないようにして話をする男を 「自分に似ているな」と女は思っていた 自意識が過剰すぎるのだ、きっと 最近になってやっと女は 仕事をしていく上で そういう癖を治したほうがいいと思え…

男 その2

『Ebony and Ivory』 2002年8月22日 ピアノを置くためにどうしても一軒屋に住むことになるんだ アパートではたいてい「床がそれほど強くないので」って 断られるから でもね、僕のピアノは340キロくらいなんだけど 本をぎっしり詰めた本棚のほうがきっと…