「今忙しい?」

今日、勤務時間中

スマホにタイトルのようなメッセージが届いた。

 

フェイスブックメッセンジャー

ほとんど使わないが

それ専用にしている友だちも数人はいる。

送ってきた彼女とは数年会っていない。

本名も現住所もお互いに知っている。

わたしはほとんど使ってはいないが

繋がってはいる。

当然フェイスブックでも。

 

彼女とのつながり仲間の誰かになにかあったか?

とふと思った。

こんなご時世だし。

 

ご無沙汰を詫びて、「まだ仕事中」と返信したら

「新規スマホのライン登録で

数人の友だちの承認が必要云々・・・で

電話番号を教えて」

(消えているので文面は不確か)

 

ときた。

 

そんなのきいたことない。

考えてみると

彼女ならいくら急ぎでも

「〇〇さんお久しぶりです」くらいの書き出しはするだろう。

おかしい。

 

それに、たくさん友だちもいるはずの彼女が

いくら必要だとはいってもわたしを選んで電話番号を尋ねてくるかな?

 

「そんなこともあるのねー

わたしと知り合ったコミュとわたしの名前をどーぞ。念のため」

と返してみた。

そしたらむこうはメッセージを消した。

 

 

後でわかった。

これがいわゆるアカウントの乗っ取り。

 

ご無沙汰の彼女だったからおかしいなとは思った。

でも、表示されたのは彼女の本名、彼女のアイコンである。

これがもし、もっと近しい友だちで

「今忙しい?」と言われても疑問に思わない仲だったら?

電話番号を知りたい違った理由を伝えられていたら?

 

わからない。

 

嫌な世の中だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

古いお噺

寝ながら落語を聞く。

これはあの頭痛の一件以来の習慣となっている。

 

耳に心地よい声なので

まあほとんどが米朝

 

音楽・映画同様

お気に入りの演目のいくつかを交互に。

ちっとも飽きないのが不思議。

 

昨夜、ふと知らない演目が目につき、

それをきいてみた。

“古手買” 今でいう古着屋か。

昔から古着屋はあったんだなあ。

落語本編が始まる前に米朝とアナウンサー(インタビュアーか?)の対話があった。

 

「古いはなしで、あまりやってまへん。サゲもちょっと皮肉でわかりにくい」

というような。

現代のひとにはちょっとわかってもらえんので・・・

とは、米朝はちょくちょく言っているが。

 

噺としては

古着屋に着物を買いにきた客と、店員のやりとり、

その後、店の主人から店員への説教(小言)、

というような筋。

 

昔は

主人(店の経営者)→番頭→小僧

今なら

社長(店の経営者)→雇われ店長(従業員)→店員(ヒラの従業員)

というような感じの構図と

そこへやってくる客との間ではなしがすすむ。

 

わたしは

ヒラの店員であり、自分があきんどでもないけれど

この主人のはなしはよーくわかった。古くても。

「ええはなしやなー」

接客をするということは

その品を売るだけではないんだよね。

人(お客様)をみる。

 

そのチカラというものが大切だから。

ひとりのお客様の先には

たーくさんのひとがいるんだよ。

 

「今日はなんちゅうえらい(徒労の)日やねん。

ケチでけったいなお客さんばっかりで・・・」

もあればその逆に

「今日はええ日やったなあ。

あれこれめんどくさいこと言わんお客さんで

プロパーぱっぱと買っていただけた」

もある。

 

落語を聞いて

くすくす

にやにや

ぷぷっと

いつも同じところで笑うのも楽しい。

でも

こうして

たまに含蓄のあるはなしがみつかるのも

とてもいいね。

 

フクキタル

仕事柄

というよりもともと好きなんだろうが

 

毎日何を考えているかといえば

7~8割がた、着るもののことを考えている。

 

自分が、というだけではなく

何を売るかどうしたら売れるか

つまり

お客様がいかに着るものに惹かれ

お金を払ってもいいと思ってくれるか。

お布団に入ってからも

夜中に目が覚めても

「あ~明日あれ(商品)を(店内の)どこへ置こうか」

「あれとあれを組んだらいいんじゃないか」

なーんて考えてることもよくある。

 

たいして高価なものじゃない。

しかしこのご時世、出かける機会がないと服を買うことも

ないわけで。

 

仕事じゃなく個人的には?

「たいして高価じゃない」ものにしても

持ち物としてはわたしは・・・かなりの数がある。

同じようなものでも少しづつ違う。

材質もデザインも。

デザインと言ったところで

首のあき具合のわずかな差や身幅や丈。

いい加減にしておかないとなあとはいつも思うが。

 

今日、アイロンがけをしていて思った。

 

たーくさんあっても

好きなものは

白いシャツと黒いタートルネックのニットだよな、と。

トップスとしてはこのふたつ、

そしてそれに合わせるボトムは

黒のパンツとジーンズだと。(まあ、黒のスカートもいい)

これらを交互に着てさえいればなんとかなる。

 

素材は綿、麻、ポリ、ウール、さまざま。

もちろんデザインも少しづつ違うものがあればもっとうれしい。

 

 

だんだんこうして

自分が本当に好きなものに気が付きたどり着いて

余計なものを持たずに

人としては

かかわりを持たずに

暮らしていければそれがいいんだろうと思う。

 

なかなか難しいけど。

ミテキタ

昨日は休日

 

映画館へ行ってきた。

感想はシンプルに。

「みておいてよかった」だ。

 

さてさて

ストーリー終盤で或る歌が流れた。

え?これは何?(違和感)

わたしの知ってる歌だけど

誰の、なんていう曲だった?

なかなか思い出せない(苦)

 

テーマ曲はウタダってことは知っていた。

でもこれは何?(二度目)

なぜこんな歌がここで使われているんだ?

歌っているひとは?

もとの歌い手でないことは確か。それだけはわかる。

いや、それはこの際別に誰だってかまわないんだ。

思い出せない。

エンドロールには出るはずだけど

それまで待つなんてわたしには自分が許せない。

 

「なんでだよ!父さん!なんでこの曲なんだよ!

僕にはわからないよ!」

シンジなら叫んだだろう。

 

 

 

そしてなんとか曲が終わるまでに気が付いた。

・・・ユーミンじゃないか。

タイトルはついに最後まで思い出せなかった。

 

 

“VOYAGER”

 

映画館を出て、帰り道、自分を恥じた。

 

 

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わたしの好きな鉄塔。

その極みともいえるアレ。しかも赤。

美しかったなあ、ほんとうに。

アレだけをみるためにもう一度いきたいくらい。

 

ロンロンママ

ああ、疲れた~

勤務時間ギリギリいっぱいよく働いた・・・

 

 

今朝、開いた新聞に小さく訃報記事。

イラストレーターの西村玲子さんが1月に亡くなっていた。

つい最近までМ新聞にイラスト入りのエッセイコーナーもあり

下着メーカーのちいさなカタログ誌でも見かけたし

 

人はいつか死ぬ。それは仕方のないこと。

だけどやはり淋しく悲しいね。

 

また昔話になるけれど

10代はじめのころ、“私の部屋”という雑誌があった。

とても好きで毎号買っていた。

いまならだれでも知っていてネットでも手に入る

北欧の家具や雑貨もこの本で知った。

その本で西村玲子さんのことも知った。

 

“ロンロンママ”という

姿は人間だけど顔だけはネコというロンロンママの漫画。

今でいうならゆるい画風。

他にもファッションや暮らし方のエッセイも好きだった。

繊細でふわーっとした、センスのいい言葉とイラスト。

それに登場するような線の細いおしゃれで素敵な大人の女性に

なりたいなあ、とわたしはいつも思っていた。

 

ありがとう、西村玲子さん。

わたしはこんな大人になってしまったけど

あなたの絵や文章にとても感謝しています。

 

 

・・・・・・

 

昨日は

録画していた“プロフェッショナル仕事の〇〇”をみて

これもまた打ちのめされた。

自分がなぜあのアニメにいつまでも執着して

離れずにいるのか、その理由がわかった気がした。

「欠けているから」

 

そうなんだ。

 

スケジュールが珍しく詰まっている。こんな時に限って。

いつ、あれをみにいこうか。

(実は昨日までためらっていた。怖い気もして)

無題

https://www.youtube.com/watch?v=9FwuUnKRZg0

 

 

原曲はピアノ主体で、

ドラムや弦も入っていますが

アコースティックギターのみで歌ってます。

 

ギターを弾いてくれたYくんは

先のロングインタビュー4にあるように

高校時代からなにかと一緒にやってきた友だち。

そういう意味で「かゆいところに手が届く」貴重なひとです。

わたしが

「これこれこんな感じでやりたいんだけど」

と言えばうんうん、と。

 

 

昨秋、いつかこの曲を歌いたいと言ったら

音源作ってくれました。

カラオケ音源ならお手軽なんですが

そうではなく、どこにもないもので歌いたかった。

 

彼のギターだけの音源(CD)に

わたしのちいさな安いミキサー(手のひらサイズ)と

これまた安物のマイク、

あとはPCとスマホと編集アプリを使って

ひとりでなんとか出来ました。

一番テマヒマかかってないのはわたしのボーカル・・・

 

彼の部屋で彼の機材を使ったら

もっといいものも出来たはず!

 

画像は

自宅の近所の河原で撮ったもの。

 

元気出していかないとねー