おうちにいると・・・
勤務日が減り、
自宅(自室)にこもる時間がますます増え
片っ端から片付けや掃除をしている
物置部屋に手を付け
なんだかよくわからない箱や包みの多さにあきれながら
まあ、ちょうどいい機会だと思う日々
①迷いなく廃棄
②ためらいをもって廃棄
③日の目は見ないが保存
だいたい使用・着用するために保管しているものを除けば
あとはこんな感じに分類できる
数年前から保管していて
「使わないとわかっていてなぜあの時に捨てなかったのか」というものがある
で、
この度は①になる
なんというか・・・
自分にとって価値がないと知りながら
即座にごみ袋に入れるには少々申し訳ないという感情があったわけだ
そしてそれは数年たつと薄らいでしまう
物品に対しても日にち薬(?)みたいなものがあるらしい
さて
先日あちこちさんざん探しても見つからなかった一冊の本が
物置の箱から出てきた
これはうれしい
愛読書でもなんでもないのに
「あの本をわたしが捨てるわけがない!」という確信はあったので
にやにやした
高校生の頃、書店でその装幀がかっこよく思えて購入
今思えば
ちょっとわたしの趣味ではない気がするのだけれど
装幀・合田佐和子
美しいひとだ(故人)