聖地妄想

・苫小牧発仙台行きフェリーに乗る

 

隠岐の島で海の機嫌をとる

 

襟裳岬で悲しみを暖炉で燃やす

 

・ススキのかんざしをさして「もういっぱいいかが?」という

 

・北鎌倉で降りて歩いてみる

 

・紙ナプキンににじむインクで「忘れないで」と書く

 

・ビール工場と競馬場の見える滑走路のような道路をドライブ

 

・相模線にゆられ茅ケ崎までのあいだあなただけを想う