反省文

さて何から書こうか・・・

 

まずタイトル、何を反省しているかというと

「わたしは老化というものをなめていた」ということだ

ここ二週間ほど激しい頭痛に苦しんだ

それは簡単に言うと運動不足による肩こり、つまり血流の悪さによって

神経が圧迫されておこる

 

先月から今月初めにかけて

いろいろと多忙で、(自分で意識しないまでも)緊張を強いられることが続いた

それが終わったときに激しい頭痛が始まった

 

もともとそういう頭痛などとはこれまでほとんど無縁で来た

 

最初は手持ちの市販薬を飲んでいて(これがまたよく効く!)

そのうちおさまるだろうと高をくくっていた

しかしそうはいかなかった

あの痛みがまたやってくると思うと怖くて

結局五日間ほどのうちに鎮痛剤をひと箱あけてしまった・・・

もちろん頭痛関連サイトはチェックしてああだろうかこうだろうかと不安を抱えながら過ごしていた

このご時世だから内心病院へ行くという行為自体も怖かったのだ

 

そして鎮痛剤に頼ることの恐ろしさにやっと気づき

病院へ

 

やさしい(わたしよりは)ご年配のドクターの診断は

最初に書いた通りで

筋肉の緊張を和らげる薬を処方された

痛みの具合や部位、またその後自分でチェックした項目もすべてが当てはまることばかり

 

思えば

ここ数年はろくに運動はしてこなかった

以前なら自転車や歩きで済んでいたことも

車移動ばかり

特に最近はこのコロナ禍での引きこもり

いや、それは言い訳だ

健康診断のチェック欄で「定期的に身体を動かしていますか」

には

「自分はそんなことしなくても大丈夫」のおごりがあった

ウォーキングをしているとかジム通いをしていると人から聞けば

「体重を減らすために大変だなあ~」と内心思っていた

そうじゃないことがやっとわかった

 

エステに通ったり身をやつしてちゃらちゃらし

好奇心もまだ衰えないわたしは大丈夫、と思っていた

今ここで心から反省する

見た目や感性だけじゃない

老化とはそういうものではない

 

 

処方された薬は緩やかな効き目らしく

その後も数日間は変化はなかった

ようやく昨日あたりから楽になってきて

こんなことを書き記している

 

恥ずべきことだ

「わたしは大丈夫」

そう過信することの怖さを

身をもって知る

 

ささやかなウォーキングを始めて

まだ三日

 

三日坊主になりそうになったら

あの痛みを思い出せ!と書いておく