「たとえば・・・」
またまた古いドラマの感想(当時は知らない)
「たとえば、愛」
79年TBS
主演は大原麗子
脚本が倉本聰ってことでみてみた
13回
なんだかね
イライラするんだなあ
というのは
単純に言うと女としてのやっかみだ
あの声あの顔でそばにいられると
そりゃあ男はやられるだろうよって
うらやましいっていうのともまた違う
ああいう風になりたいっていうのとも違う
前の亭主と今の亭主に愛され
ファンにも愛されているラジオ番組のDJ
うーん やっぱりひがみ根性か
それでも最後までみたのは
あの時代の音楽が使われて「お!」っとなるから
DJなのでリクエスト曲をかける
喫茶店で流れる
それはボビー・コールドウェルでありビリー・ジョエルであり
ロッド・スチュアートであり
主題歌の「とまどいトワイライト」は
阿木・宇崎作品
最初きいたときには
「ナニコレ?!」
タイトルも安っぽいし
歌い手の声も好きじゃないしそんなにうまくないし
しかし徐々に慣れ、
最近は気が付いたら歌ってしまっている自分が情けない
演出に服部清治とあった
大竹しのぶと結婚していた人だ
そういえば番組内で
大原麗子(役名は九条冬子)がおろされ
その代役を探しているときに
番組スタッフたちが
「二十代で、若い子に人気のあるのを」
「二人ともダメだ、断られた!」
というセリフがあった
うーん
時代だねえ
ストーリーはというと
なんだか尻すぼみで
え?これで終わってしまうの?
って感じだった
あ、そうそう
気になったのは
主人公の自宅
キッチンがありダイニングテーブルがあるのに
わざわざ隣室の座敷にいつも食事を運んで食べていたこと
しかも旦那(津川雅彦)は味噌汁を飲んでいるのに
妻(大原麗子)はそばでトーストを焼き
それを渡していた・・・
これは狙ってる?何を?
気になってしょうがなかったなあ~