夕日赤く

夕方から実家へ向かって車で走った
今では走りなれた道だ


免許取得が一般の人よりかなり遅かった私
現在の住まいから実家へ行くには
吹田を通過する


最初に車で帰ったときのことは
今でも忘れない
高速道路を走って吹田を通り
太陽の塔を右手に見たとき
それはそれは感動だった
あのときの気持ちは忘れない



一人で何でもやっていかなければならないんだ
そんな私をあの塔に見てもらった


あのころはすべてがドキドキで心配で
さらっぴん(新品)になった気もしてたな

実際は中古でも




また今日もそうやって吹田を通過した



実家につくころには
雨も上がり日が沈む前