口をつぐむ口を閉ざす

秋晴れの休日

 

何かにつけてやる気が失せて久しい

はた目にはそんな風に見えなくて

元気そうだ明るい前向きだと思われているかもしれないが

 

自分の心を上向きにするというのは

なかなかどうして

難しいことだ

 

これまで熱く心を向けていたことでも

手に取ったとたん放り出したり投げ出したり

 

例えば大相撲

 

見ぬふりをすることが多くなってしまった

それでも気にかけている力士はいる

星などもうどうでもよい

名前だけでも挙げておこう

 

霧馬山(鶴竜日馬富士のミックスぽい)

竜電(これはどうしたってリチャード・ギアだ)

あとは

下がってしまったが

錦木

 

こんなふうに地味目なのが気にかかる

 

先場所あたりから名前が挙がっている

翔猿と志摩ノ海は

わたしはルックスが入れ替われば良いのになと思う

(イメージです)

 

 

今日も少々長めの散歩をした

 

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有名な城のある町に住み

 

先日テレビのニュースで

この時世にあの城を眺めることで

元気をもらっているという市民たちの映像を流していた

そうなのか

元気が出るのだろうか

 

城の見える川沿いの道を歩いてみたが

うーん

 

どうなんだろうね

 

反省文

さて何から書こうか・・・

 

まずタイトル、何を反省しているかというと

「わたしは老化というものをなめていた」ということだ

ここ二週間ほど激しい頭痛に苦しんだ

それは簡単に言うと運動不足による肩こり、つまり血流の悪さによって

神経が圧迫されておこる

 

先月から今月初めにかけて

いろいろと多忙で、(自分で意識しないまでも)緊張を強いられることが続いた

それが終わったときに激しい頭痛が始まった

 

もともとそういう頭痛などとはこれまでほとんど無縁で来た

 

最初は手持ちの市販薬を飲んでいて(これがまたよく効く!)

そのうちおさまるだろうと高をくくっていた

しかしそうはいかなかった

あの痛みがまたやってくると思うと怖くて

結局五日間ほどのうちに鎮痛剤をひと箱あけてしまった・・・

もちろん頭痛関連サイトはチェックしてああだろうかこうだろうかと不安を抱えながら過ごしていた

このご時世だから内心病院へ行くという行為自体も怖かったのだ

 

そして鎮痛剤に頼ることの恐ろしさにやっと気づき

病院へ

 

やさしい(わたしよりは)ご年配のドクターの診断は

最初に書いた通りで

筋肉の緊張を和らげる薬を処方された

痛みの具合や部位、またその後自分でチェックした項目もすべてが当てはまることばかり

 

思えば

ここ数年はろくに運動はしてこなかった

以前なら自転車や歩きで済んでいたことも

車移動ばかり

特に最近はこのコロナ禍での引きこもり

いや、それは言い訳だ

健康診断のチェック欄で「定期的に身体を動かしていますか」

には

「自分はそんなことしなくても大丈夫」のおごりがあった

ウォーキングをしているとかジム通いをしていると人から聞けば

「体重を減らすために大変だなあ~」と内心思っていた

そうじゃないことがやっとわかった

 

エステに通ったり身をやつしてちゃらちゃらし

好奇心もまだ衰えないわたしは大丈夫、と思っていた

今ここで心から反省する

見た目や感性だけじゃない

老化とはそういうものではない

 

 

処方された薬は緩やかな効き目らしく

その後も数日間は変化はなかった

ようやく昨日あたりから楽になってきて

こんなことを書き記している

 

恥ずべきことだ

「わたしは大丈夫」

そう過信することの怖さを

身をもって知る

 

ささやかなウォーキングを始めて

まだ三日

 

三日坊主になりそうになったら

あの痛みを思い出せ!と書いておく

 

 

 

ANAK

エピソード1

 

知人のNさんのお母様が亡くなった

ご高齢だったし

彼女(Nさん)もすいぶん世話をされた

家族とごく近親者だけのこじんまりとしたいいお葬式だった

 

ひととおりの片付けが終わったころ会って

「お疲れ様だったねえ」などと話をした

その時彼女は

「ね、息子、見てくれた?」

 

え?

 

葬儀に参列していた自分の(まあいわば自慢のイケメンの)息子を

見てくれたかなっ♡

 

だと・・・

「・・・あっ 見たよーでもマスクだったしなあー惜しかったなあ」

「ああ、そっかー」←ものすごーく残念そうだった

 

 

エピソード2

 

仕事中 有線で或る曲が流れた

同じフロアで働くМさんが言った

「あーこの曲大好きなんや!」

 

へー、なんでまた?

「これはな、高橋ヨシノブのテーマ曲なんやで!」

へー、詳しいねえ

Мさんてジャイアンツファンかあ・・

ヨシノブファンだったとは知らんかったわあ

 

「いや、ウチの息子に似てるから♡」

 

あ・・・そーですか・・・

 

 

エピソード3

 

同業者のUさん

 

息子さんご夫婦とお孫さんとは

離れて暮らしている

時々連休をとっては

掃除や料理を完璧にやって

彼らご一行をいそいそと迎えていらっしゃる

 

「だいたいね、

みなさん孫がかわいいとおっしゃるけれど

わたしはそうは思わない

だって

息子のほうがずっとかわいいもの」

 

彼女はこの息子さんがスーツを買うとき

デパートに同行し

試着室から出てきた姿を見て

「カ~~~~ッコイイ~~~~♡」

と叫んだそうである

 

はあ・・・

 

どの人もわたしより年上で

つまりは彼女らのその息子とは

30~40歳なんですが

 

 

やられた~~~~

かつて母業をやっていたころ

わたしは子らの夏休みにはなぜか張り切っていた

 

とんでもない負担である

夏休みの宿題・自由研究・・・

それがわりと好きだったからだ

 

親が好きでもしょうがないんだけど

 

今日、このニュースをみて

感動した

やってくれるなあ

しかもうまい

 

https://maidonanews.jp/article/13690382

 

 

マスクなしで過ごすことのない毎日

当初、品薄だったころは

マスクでさえあればよかった

しかし今は違う

 

自分に合った形・デザイン・素材・色・価格

選べるようになって

わたし自身も数点試し

今では(パーフェクトとはいえないまでも)気に入ったものだけを

使うようになっている

 

当然人のものも気になる

仕事柄、

「もう少しこういったもののほうがお似合いになるのでは?」

と言いたくなることもある

 

まだ当分はこういう状況が続くのだろう

あきらめとともに受け入れ

それならそれで

面白がりながら試していくしかないんだな・・・

 

たまたま、それはホントのラッキー

リメイクものについていろいろあるが・・・

 

出かけることがもうだんだんめんどくさくなり

引きこもりも普通になっていく日々

 

アマゾンプライムビデオで「どうかな?」っていうのを

探してはクリックする

 

LUCK-KEY ?

つまんないタイトルだと感じたが

見始めるとあれれ?

これはわたしの好きな

鍵泥棒のメソッド”ではないか!

主人公のおっちゃんも何度か見た顔だし

 

いやいや面白かった

悔しいが本家よりよくできてるかも

ケラケラ笑わせてもらった

 

悔しい?ので本家のひいきをしておこう

あまり好意的には思ってない広末ではあるが

“鍵泥棒”の彼女のキャラはよい

あれがあるから生きている

仕事机の上をきっちりハンデイの掃除機をかけたり

こと細かく手帳を付ける

本人自覚なしのオトボケ

 

そして秀逸なのは

香川が堺に演技指導をするシーン

何度見ても笑える

 

ストーリーは変わっていても

どちらもいいと思うなあ

メモ 御巣鷹

 

【役名】           【ドラマ】  【映画】

悠木(日航機事故全権デスク)  佐藤浩一   堤真一
白河社長                                      杉浦直樹   山崎努

粕谷(編集局長)                          大和田伸也  中村育二
追村(編集局次長)                         塩見三省   蛍雪次朗
等々力(社会部長)                      岸部一徳   遠藤憲一
守屋(政経部長)                       谷本一    矢島健一


岸(政経部デスク)                   松重豊     田口トモロヲ
田沢(社会部デスク)               光石研     堀部圭亮

佐山(社会部・県警担当)          大森南朋     堺雅人
神沢(地域報道班)                     新井浩文     滝藤賢一

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

クライマーズ・ハイ、である

この時期必ずみる

慰霊登山はニュースでみるだけ

ただ、忘れてはいけないという理由で

 

ドラマも映画も何度か見ていると

自分の記憶の中でキャストがごちゃ混ぜになっていることに気が付いたので

改めて書き起こしておこうと思った

 

もちろん主人公・悠木の家族やその他登場人物はいるが

とりあえず北関東新聞の主だった男たちのみとする

 

架空の新聞社が舞台でも

そこにあるのはあの夏の実話

そして

上にあげた俳優たちを見てもすごい

 

個人的に好き(というより身構えるほど)なシーンがいくつかあって・・

 

一息にかけそうにないからまた加筆予定・・・