カイヤグラ

寒い日だ

 

およそ一年前の今頃

嫌な出来事があった

仕事帰りに開いたLINE

 

あの日も寒かったが

気持ちがそれ以上に

どうしようもなく冷えたことを思い出した

 

だいたい

メールやLINEなどは電話とはまた違い

わたしの場合特に目に焼き付いて消えにくくなるものなので

そういう類を用いて

マイナスなことを告げてこられると本当に辛い

 

さっさと削除しても

困ったことに「文字」というもの「言葉」というものは

いったん目に触れてしまうと忘れることがなかなか困難だったりする

 

 

 

この前から

H原A香歌うところのあのJピターを聴いていて

レパートリーに入れてみるかと歌ってみている

例外だこれは

だって好きな歌じゃないんだからね

何度聞いても好きになれない

よく知っているメンバーで

「ごめん、ちょっと歌わせて」という状況なら可

 

わたしには壮大過ぎてシラケてしまう

自分の音域広さと歌唱力自慢でしかないから気恥ずかしい

 

「わたしたちは誰もひとりじゃない」

だって?

 

いやいや、

ひとりだよと毒づいてしまう冬の夜空だ

再生回数の多さに驚きはするが

そりゃーないわ

感動するほど安上がりなわたしじゃないと

心の中で叫びながらマイクを持っているだろうな

「いつまでも歌うわ」

あなたのためなんかじゃない

自分のためだし

 

 

期待するからがっかりする

 

多くを求めるから不満に思う

 

「期待しない」

「多くを求めない」

それが必要という結論

 

ところで

“感受性訓練”というものがあることを知った

凝り固まってしまったものにも

効果はあるのだろうか

 

結局は自分で考えなければ何も得られないということだね

共鳴レックス~

わたしは頭の中で音楽(歌)を流すのが得意だ

 

ショーシャンクの空に”のアンディのように

辛いとき苦しいとき楽しいとき

そう、いつでもってことなんだ

 

今日の歌は

・僕らの街(積水ハウスの歌)

いすゞのトラックの歌

・愛と風のように

・僕らの旅

・フジカラーの歌

など

 

 

僕らの旅、というのは

大昔ヴァイタリスフォークヴィレッジというラジオ番組があって

pm11時頃スタートだったかな?

そのテーマ曲であり

スバルレックスという車のCMソング

 

フジカラーのはいくつかあるけど

今日のは

♪色っぽいということはええことなんよ

ええことは進んでやってみるもんよ

天然色写真を写してみんさい

僕らはもともと色っぽいはずよ

 

・・・そんな歌

 

昔のCMソングばっかだ

 

ルチア

М日新聞連載中の小説

“我らが少女A”

 

ストーリーはもちろん挿画もとてもわたし好みで

新聞を開くのが楽しみだ

 

先日そのなかのセリフに

シャーロット・ランプリングが出てきた

主要人物の少女時代を例える言葉として

 

痩せて背が高く少年のような姿なのだ

 

ビビっとイメージが湧く

 

 

そしたらタイミングよく映画チャンネルで“愛の嵐”

なんでこう繋がってくるかなとうれしい

 

「わたしの天使」と主人公はルチアのことを呼ぶ

倒錯であり純愛でもあり

・・・しかしこの映画は

わたしにはまさにエロティシズムだ

 

 

さよなら、あたし

映画チャンネルで録画した尾道三部作を

ひさしぶりにまとめて鑑賞

 

主人公たちの暮らしている家がたまらない

 

若いころのわたしは

自室がタタミだなんてダサくって!と思っていたはず

なんでウチは日本家屋なんだよーとぼやいていたはず

 

不思議なもんだね

 

家屋自体としては

日本家屋で

なぜか小さい洋館みたいなのがくっついている家がとても好き

これは今でも変わっていない

時をかける少女の主人公の家、かな

 

それにしても

自分の住んでいる街を見渡せる・見下ろせる高台に家があるっていうのは

憧れるよなあ

 

あと

さびしんぼうでちょっと泣いた

恋するひとはみなさびしんぼう

そんなこと言わないでよーと泣いた

 

あのコスプレしたいなあ

竪琴

昨年から延々聴き続けているシンゴジラのサントラに続き

先日書いた

暗夜の心中立て”でも

やたらハープの音が聞こえて仕方がない

まあ多用されてるからなんだろうけど

 

これまでまったく気にとめなかった楽器

 

それはまるで天使のような、、、

なにやら非現実的な楽器に思える

わたしの好きな生々しい色気を感じる楽器ではなくて

その音からは花びらや金の雪が降ってくるようなイメージ

 

うーん

なぜ今こんなに気になるのかな

 

 

 

ところで

“暗夜・・・”はイントロも好き

キターーーーーー!感がある

そしてサビの後の間奏はモロにスケールの大きな演歌ぽくて

ちょっと可笑しいね

歌いおさめ

・土曜の夜は羽田に来るの

・終着駅

・虹と雪のバラード

・春だったね

・冬の稲妻

※卒業写真

※タワーサイドメモリー

・後悔

・stars

・first love

・情熱をなくさないで

 

オマケとして

魔女っ子メグちゃん

ふしぎなメルモ

 

※はわたしの選曲じゃない

コラボ、つまり「歌って」もしくは「一緒に歌お」の意

 

 

今年の歌い納め会

ほぼ満席のスナックで延々歌う

緩&急

マジ&ネタ

取り交ぜての選曲

・stars

・first love

はおそらく初公開

マジの部類

気持ちよく歌えたので今後も歌おう

割と長いし、宇多田は難しいのだがミスなく歌えると快感だ

 

来年に向けて当面の練習曲は

暗夜の心中立て

・名うての泥棒猫

 

泥棒猫のほうはノッて歌えるし難しくはないが

暗夜のほうは・・・ねちっこく、ヘタするといささかやりすぎ感もあるので

ちょいためらいと要注意

 

ほんとうは

・五秒の再会

・長く短い祭

を一緒に歌ってくれる男子が欲しいところだが

これはなかなかいない

 

 

 

歌バカと嗤っておくんなんし、ってとこかな

 

暮れて候♪