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多少なりとも前を向く


『あまりおちこまないように』 2002年8月8日



あまりおちこまないように
不幸顔は嫌いなはず
こんなことで潰れたのでは
残りの人生無駄になる
バネにして
さらに高みへ上るくらいのつもりでいなければ


あと2日もたてば
新しい計画が実行に移される
楽しみにしてすごそうじゃないか

磨きをかけ
いい女になって
皆を驚かそう
すべてはそのために費やすのだ






『演奏会』 2002年9月10日


小さな演奏会に行った
演奏会、という言葉すら当てはまらないかも
そんな内輪だけのささやかな会

それぞれがそれぞれの好きな曲を選んで演奏する

当然ながら技術的なことも考えて選曲しているが、
ひとりひとりの音楽に対する思い入れも見えてくる

見ていて思ったことは
上手い人ほど楽しそうに
そして柔軟に演奏するということ
それは見ているものを気持ちよくさせる力を持っている


もしかしたらとても大切なことでないかとはっとした


仕事となると話は別、そう言われればそうかもしれない
でも私は・・・・
幸いにも好きなことを仕事としてる
人から見て
そして自分でも
楽しそうに柔軟に、見ているものが気持ちよい
そんな仕事ぶりが出来ているかな
未熟な技術をカバーできるような
そんな仕事が


反省しつつ、ちょっとやる気の出た今夜の演奏会なのだった







『五秒の再会』 2002年12月25日



「“五秒の再会”を繰り返し繰り返し聞いてるの」


「あ、斎藤和義でしょ、私も好き」


「泣けるよね、こういう曲ならデュエットもいいなーって」


「♪意地悪な偶然、よみがえる甘い日々、か」


「♪目が合って、目をそらして、ね」


「うーん、目が合ったらやっぱそらしちゃうかなぁ
隣りにいる今の恋人がいい男だったらザマミロなんだろうけど・・」


「かえってろくでもないうんと年上のオジサンなんかと
腕組んでいちゃいちゃしてるとこ見せ付けたいって気もするんだけど」


「なにそれ〜?」


「だからさ、ここまで自分を貶めてるっていうかさ〜
嗜虐的なんだよね」


「そういう風に自分を捨てた男をいたぶるわけか!なるほどぉ」


「この曲って、歌詞はまあ目新しくはないんだけど
ダークな雰囲気がたまんないよ、ズズンチャ、チャ、チャッって」


「ギターの弦の上をすべる音って大好き いいよねー」


「お互い坂道ですれ違ったあとに
気持ち惹かれながら歩いてく痛みだよ
あの“きゅんっ”って音はね・・」