星よりひそかに
サユリストという言葉があって
その女優さんが
活躍した時代の男性に
絶大な支持を受けていることは知っている
私がみた(覚えている)作品は
“愛と死をみつめて”
“青春の門”
“夢千代日記”ぐらいかな
いつまでもけがれなく美しい女性というイメージ
たとえけがれた役でも
逆にその実の美しさが際だつというかな〜
しかし先日DVDでみた作品(T瓶との共演)の彼女の役はいくら何でもおかしくないか?
その名前だけで人は集まるんだろうなあ
結構評判良かったらしいけど・・・
寅さん映画が好きな人なら
おおらかに受け容れるんだろうか
あ、女優の責任ではないな
脚本か、監督か
コテコテの大阪の中で
ひそやかに咲く可憐な花にしたかったのかもしれない
でもあれでは
時代遅れのお人形のように思えて残念だった
ほかの若手は生かされてたと思う
それだけに
ま、
東京から見ての大阪はあんな感じなんだろうし
そこへあの大女優っていうこと自体
何かしら違和感がある気もした