ナチュレルという名の女
友人Nさんのおすすめで
“25時”をみた
最初のころ、
ぱぱっと切り替わるカメラワークが気になってしかたなかったが
徐々に忘れていった
なんといっても
最近お気に入りのフィリップ・シーモア・ホフマン
腹が出ていようが
色が白くて(白人だから当然)ヘアがすべて金髪だろうが
(彼のほうが年下なのだけど)
妙な色気にまいっている
なんなんだろう
寝ぼけたような声もとっても良いわ
今回の役もよかったな
禁欲的な学校教師
ファッションセンスも保守的で
幼なじみに
「おまえに女が出来ないのはだいたい・・」と愚弄されても
言い返しもせず、逆に
食事のマナーについて説教するシーンが印象的だった
映画のストーリーは
やや物足りなさもある
特に主人公がパブミラーに向かっての長い長いモノローグ
あのあたりは
やっぱり昔のスパイク・リーを思い起こさせたし
株のディーラーをやっている友人については
ツッコミ不足な気がした
またゆっくり見直そうと思う