遠くで汽笛をききながら

「自分の言葉に

嘘はつくまい

人を裏切るまい」

 

日記を書くのをためらう日々について思うのは

 

これまで本音を書いてきたのに

書けないということは

嘘をついて生きているのかもということ

 

ビト・コルレオーネ言うところの

“本音は口にするな”は

なかなか難しい

 

後遺症かな

燃えないね

 

昨夜のセットリスト(笑)

・長崎ブルース ー青江三奈

・涙のかわくまで ー西田佐知子

・新宿の女 -藤圭子

甘い生活(親友Yに捧ぐ)ー野口五郎

・恋 -布施明

・夕月 -黛ジュン

・駅(カウンター嬢のリクエスト)ー竹内まりや

・また逢う日まで -尾崎紀世彦

・好きになった人 -都はるみ

バー、カウンター席にて(仮想)

『人間が抱く感情のうちで

おそらく嫉妬心とプライドくらい

たちの悪いものはない』

 

 

へなへなと崩れ落ちるくらい

この一文に負けた

ただし、今日このとき限定

(そのうち忘れていくにきまってる)

 

わたしはそのどちらも

たいへん強く高いから

 

 

二艘のボート

これまでにも何度かあったこと

 

 

頭の中で思っていたのと同じことが

たまたまつけたテレビ番組や映画に

キーワード的に登場したり

「これを日記に書かないと」と考えていた事象が

これもまたたまたま開いた本に書かれていたり

 

これっていったいなんなんだろうね・・・

 

今日は

読んでいた短編集に登場した“黄色いオープンカー”が

これまた「どっちでもいいけど」とつけた映画に登場

 

新聞記事で心に残った一文と関わり深い言葉が

今日偶然図書館で借りた(だいいちその本など借りるつもりもなかった)本に出ていた

 

どきっとするというよりぎょっとさせられる

 

なにかがどこかで繋がっている

 

夕刊

だいたい

食卓で新聞を広げて食事をするというのは

あまり歓迎されたスタイルではないと思う

 

とくに遅い夕飯

オットの帰りを待ち

食事の支度をしていたシュフとしては

気のない相槌をうたれながら、ではうんざりに違いない

 

しかし今の私は

ひとり食卓で夕刊を広げて遅い食事をすることが普通だ

待っているヨメはいないが

 

厚い朝刊より薄っぺらい夕刊のほうが楽しい

食事を終えるのはあっちゅー間なので自室に夕刊を持ってゆく

音楽 書評 など

私に寄り添ってくれる記事がそこにある

 

ウェブニュースじゃダメ

がさがさと音を立てる紙面がいいね

 

 

無題

光あるところに陰(かげ)がある

 

精いっぱい虚勢を張っているからこそ

どうしようもなく脆弱な面があり

ふとしたきっかけでそれが露呈すると

その見苦しさに消えてしまいたいほど

 

気位だけは高いので

自分のダメダメなところを人に知られるのが耐えられないというわけ

ほんとうにこれはサイテー!

 

 

ここひと月ばかりは

目標があり

それにむけて気をはって取り組んできた

暑いさなか自分を引き上げ

時間をやりくりし

一人になったときには集中し

・・・

それももう終わった

 

 

「楽しみましょう」とは言うけれど

そんなこと実際できるものか

 

それとも

最近の私はどこかおかしいのだろうか

暑さに紛れた何かに侵されているのだろうか

(「それはあなたが」)

「マジメだから」

「大人だから」

「しっかり者だから」

「冷静だから」

 

なぐさめにも似た評価されても

上滑りするだけだよ

どうしようもないよと

手放しで声をあげて泣いて取り乱したい

 

 

 

 

毎年盆が来ると

「これで一区切り」と感じる

今年はいつもにまして

それが強い

 

 

 

ハヤタ・モロボシ・郷

50周年ということで

録画しておいたNHK特集番組をみた

 

(途中、ダレたので早送りもあり)

 

それにしても

ヒーローを演じた三人がタキシードで並んでいる姿は感動的だった

幼いころテレビの前で胸躍らせた彼らは

今もなおカッコいい

 

 

特に

庵野秀明のコメントにはヒザを打つ感があったなあ

同年代だということも大いにあるだろう

ウルトラマンは人生の根幹のひとつ”

 

はいはい懐古懐古と笑っておくれ

えら障り

「説明しなくてはわからないやつには

説明してもわからない」

 

まったくそのとおり

 

理解者は

黙っていても理解してくれる

 

「なにか気に障ることがありましたでしょうか?」

 

ええ、ええ、

えら障りですがな

説明する気にもならない

 

これを機に

もう私など誘ってくれなくて結構

梅雨明けにはビアガーデンでと

機嫌を取る必要など無用

 

あと一日で待ち遠しい休日の夜がくる

ちょいからかって楽しもう