ふたりのムラカミ

“ダメな女”
これは龍のエッセイ
手に取ってしまった自分は
「・・・最近ダメ女かも」という気分だったのだろう
開いてみたら
「タイトルをみてドキっとしてしまったあなた、
あなたはたぶんダメ女ではないでしょう」とあった

「・・・でしょう」でも救われた
単純だな笑



ネットの世界に入ったきっかけは
春樹のほうだけれど
龍もわりと好きなんだ
デートしたいのは龍の方だ



“ダメな女はダメな社会を支えている”
(この場合のダメな社会とは色々な意味があるが)
という一文が印象に残った
言い換えはいくらでもできる
“ダメな○○がダメな○○を支えている”という具合に

かなり前のエッセイだけれど
なかなか腑に落ちるところが多かった


ただ、カラオケに行く前に読む本ではない