見るという暴力

先日“おそいひと”という映画(DVD)をみて
感想が書けないまま日が過ぎた



おすすめはしません



始まってまもなく
もう止めようと何度も思ったけど
結局最後までみてしまった


最初の苦しい気持ちは
そのストーリーと反比例して
徐々に緩和されたので



自分がいかに差別的なのかもわかった






脳性麻痺を持つ重度の身体障害者が殺人鬼というショッキングな設定で、
実際の主演も兵庫県西宮市在住の重度身障者であり阪神障害者解放センター事務局長の住田雅清を起用し
モノクローム映像とノイズ音楽を使用した作品である