ロンロンママ

ああ、疲れた~

勤務時間ギリギリいっぱいよく働いた・・・

 

 

今朝、開いた新聞に小さく訃報記事。

イラストレーターの西村玲子さんが1月に亡くなっていた。

つい最近までМ新聞にイラスト入りのエッセイコーナーもあり

下着メーカーのちいさなカタログ誌でも見かけたし

 

人はいつか死ぬ。それは仕方のないこと。

だけどやはり淋しく悲しいね。

 

また昔話になるけれど

10代はじめのころ、“私の部屋”という雑誌があった。

とても好きで毎号買っていた。

いまならだれでも知っていてネットでも手に入る

北欧の家具や雑貨もこの本で知った。

その本で西村玲子さんのことも知った。

 

“ロンロンママ”という

姿は人間だけど顔だけはネコというロンロンママの漫画。

今でいうならゆるい画風。

他にもファッションや暮らし方のエッセイも好きだった。

繊細でふわーっとした、センスのいい言葉とイラスト。

それに登場するような線の細いおしゃれで素敵な大人の女性に

なりたいなあ、とわたしはいつも思っていた。

 

ありがとう、西村玲子さん。

わたしはこんな大人になってしまったけど

あなたの絵や文章にとても感謝しています。

 

 

・・・・・・

 

昨日は

録画していた“プロフェッショナル仕事の〇〇”をみて

これもまた打ちのめされた。

自分がなぜあのアニメにいつまでも執着して

離れずにいるのか、その理由がわかった気がした。

「欠けているから」

 

そうなんだ。

 

スケジュールが珍しく詰まっている。こんな時に限って。

いつ、あれをみにいこうか。

(実は昨日までためらっていた。怖い気もして)