番外編
金子 いやあ、お疲れさまでした~
銀子 こちらこそありがとうございました・・・
金子 銀子さんのブログでは、ぽつりぽつり、としか語られないことが多いので
細かなところを聞きたかったんですが、どうでしたか?
銀子 なかなか真相、本音は秘めてますよね。自分でいうのもおかしいですが。映画の感想に限ったことではなく。何のために書いてるんだか~
金子 これもまた読者に「行間を読んでください」ということかな、と笑
銀子 わたしのブログを時折思い出してチェックしてくれるようなキトクな方々はそれが出来るひとだと思ってますからね。
でなきゃ、「なんだこれ?さっぱり何が言いたいかわからん!」って離れて行って当然です。
金子 最後の最後にやはり映画のことをもう少しだけお願いしたいんですが・・・
銀子 どうしてもベストテン、ですか笑
金子 いや、10作とはいいませんけど、もう少し。
銀子 インタビューのなかでタイトルを出したのは当然好きなものですけど、じゃあ、ざっくりとね。
まず、超が付く大作。誰でも知ってて、「ひこうき雲」にあたるものとしては・・・
これは感想書けません。凄すぎて。ご容赦ください。
金子 ホラー、サスペンスはいかがですか?
銀子 うーん、“シャイニング”はまた別格クラスだし・・・
ベタですが“リング”かな。いまだに夜にはみられない笑
ツボにはまるという言い方があるけど、“リング”はまさにわたしの恐怖のツボにはまってて、これを超えるのは出てこない。
金子 泣けるもの、胸が痛い系は?
銀子 昔のだといろいろ。“二十四の瞳” “五番町夕霧楼”、しばらくみてないと遠ざかっていきますねえ。あとは “パーマネント野ばら” “泥の河”
ぼろぼろ泣いてしまうことはそうないけど、一番記憶に新しくて、映画館で恥ずかしいほど泣いてしまったのは“グラン・トリノ”
語らない約束でしたが、“泥の河”だけちょっと。
出てくる風景がわたしが幼少期育った河口付近に似ていて、切ないです。
時代としてもそう。
舞台はほんとは大阪なんですけど、ロケ地は名古屋の中川運河。
これは、マルセ太郎というひとが一人芝居を演じていたのをみて知りまして。すばらしかった!
余談ですが、登場する少女の名は銀子です。
金子 番外作ってよかったです笑 ところでラブストーリーはなぜか出ませんね?
銀子 はあ、あまり身を入れること、ないですねえ。いろいろつらい経験ばかりしてきますと「んなわけねーだろ」って激しく懐疑的になるからでしょう笑
参考までに、ラブストーリーの人気投票をながめてみても、まったくといっていいほどピンときません、というよりみていない。そういうジャンルだというだけでもうみる気もしないっていうわけで。
恋に破れて復讐するっていうのならみてるかも笑
どうしても、というなら“男と女”くらい。ハッピーな恋愛じゃないけど。アヌーク・エーメには憧れてました。
金子 いや、ホントに番外対談やってよかったです!これからも映画に限らず、ブログ更新してくださいね。
銀子 はい、こうやってお話しているうちにも「ああ、あの映画また観たいなあ」っていうのがいくつか思い浮かびました。
たしかに更新滞ってます。どうしてもボヤキが多くて、いざとなると「やっぱりやめとこう」ばっかりなんで・・・今後はそうならないような「これは書いとかなきゃ♪」となるハッピーな出来事や、これは、という映画に出あえますように。
遠い空から降ってくるっていう
しあわせってやつが
あたいにわかるまで・・・
金子 あたい、ブログやめないわ 笑
銀子 プカプカ プカプカプカ 笑
ありがとうございました。
(おしまい)