あえて青くさく
一年の終わりに
今年もいろいろな出来事があった
どうしようもなく腹立たしいことから
喜ばしいとまでは言えなくても
肩の荷を下ろすという言葉がぴたりと当てはまるような
一連の作業も
たくさんの人がこの世から去っていった
天寿を全う出来たであろう人から
どうしてこんなに早くという人まで
来年もたぶん同じだろう
結局のところ
残りの自分の人生だって
そんな周りの出来事を含め
「さて、自分はいったい何だろう?」
それを突き詰めていくためにあるのだと思う
映画をみたり本を読んだり歌を聴いたり
どこかへ出かけて行って風景を眺めたりする
昔のことを思い懐かしんだりする
そして
ここでそれらについて短い雑文をキーボードで打つことは
その映画や本や風景について判断を下しているわけではなくて
あくまで自分の立ち位置や視点の羅列にすぎない
今後も出来る限りその作業を淡々と続けよう
あとでまとめて読み返すときに
ぼんやりとでも自分というものが現れてくるのだろう
そういう意味でも
私はここを大切にしたい