北へ父帰る

両親を伴って(に付き添って?)
ゆかりの地を巡る冬旅終了


前日記
http://d.hatena.ne.jp/kj519/20130211/1360582646

いつも家ではTVの番をしているか
本や新聞を読んでは寝ているか
庭にくる鳥をコタツから眺めているか
泰然自若といったカッコつけの父
北への旅の往きの車中では眠りもせず落ち着きがなかった


帰宅後ようやく自分の書いた家系図を出したり
しまってある写真を出したり


それを行く前にしてくれよ、と言いたかったがソコは我慢
そういうところは私も似ているかなあと苦笑い


人生の片付け手伝いはできたかな?




凍える鰺ヶ沢漁港



父の生まれた町
古くは遊女町として栄えていた
今はもう普通の町並みとなっている
ところどころにそれらしき建造物も残る


どこもかしこも
もっともっとゆっくり見て歩きたかった






父(生後110日)
この後ふた月ほどで母から離される




生みの母(26歳)に抱かれる父(2歳)
右は育ての母・つまり私の知っている祖母
この写真は最近になってから手に入れたもの

もちろん父にこの最期の対面の記憶はない





今となっては会えない人がいる
知っておくことも大事な私のつとめだな・・・