一番ながい日にみる映画
岡本喜八監督作品のこれをみた
「半分くらい」戦争を知っている「当時、半分子ども」であった両親
・・・のそのまた子どもとして生まれた自分は
親の話を聞いたとて
偏りもあり
兵隊に行ったという亡き祖父も
多くを語らなかったし
映画をみたり本を読んだりするしかない
戦争について
「なんでそうなる?」と言えば
「それが正しいと教育された」と父
疑問を感じることは
正常な神経と思っていいのかな
狂気・暴走にしかみえない陸軍の若者の姿は
純粋であったと言えるのか
理解しがたいことだらけだ
それが戦争だったのか
それはそれとして
俳優陣の豪華さと
演技には感服
チャラい感傷は背後に回る