逃げの人生
娘とお昼ご飯
近況など話す
(といってももっぱら聞き役)
彼女が、好きでやっていることについて
最近またいいニュースがあった
なぜか運がよく
周りの人に恵まれてるという件
続けてきてよかったなという話になって
「もうダメかなと思っても
途中でやめずに続けることも大事なんだと思う」
そう言った
当たり前のようだけど
私に出来ないことだった
私は
たいていのことを途中で放り出してきた
とことんやってみる、ってことが出来ない
それは
最後をみることが嫌なのだ
ぼろぼろになるのがこわくて
惨めな思いをしたくなくて
早めにみんな見切りをつけてやめてしまう
「あ、もういいです」って
自分が可愛くてしかたないのだと思う