「文明の果ての大笑い」
『ヴィヨンの妻』DVD鑑賞
思っていたよりは楽しめました
太宰治の小説はまともには読んでいないし
浅野忠信ってことでwまったく期待していなかったです
原作との違いはこの際気にしないことにして
言葉使いやらなんやら
妙におしりがムズムズするような(すみません)点が
太宰作品の特徴なのでしょうが
まあそういうところを逆手にとって
楽しくみせてもらいました
先にけなすと
浅野忠信はやっぱり役者としてどうなんだろう
突っ伏して泣くシーンは酷すぎる
見た目は美しいと思うのですがそれだけ
ファンのかたには悪いけれど
これまで「いい役者」と思ったことはないです
広末も出てきた瞬間「ああ(ガックリ)・・・・・」
こうそろそろ色が出てきても良さそうな
濡れ場もねえ・・・ううーん
これだけ優遇されて(役者としていい役もらって)るのに
松たか子はいいです
寝間着とかいいですね(ふふ
赤いたすきもいいですね
素足の下駄もいいですね
「ひとにいえないこと」をしたあとの
髪のぱらり、が
着物のしわがいいですね
役としてのこの女性ははちょっとヘンなひとですが
これまで視野に入れなかったのですけど
妻夫木くんも好演してました