西洋美術史より抜き書き



16世紀イタリアの宮廷文化が育んだ
“困難さ”と“さりげなさ”という
ふたつの価値概念

当時、立ち居ふるまい・服飾・会話まで
上流生活のほとんどあらゆる局面で
ふたつの概念が重んじられた

技術的に困難な課題(困難さ)に対して
努力の痕跡を残さない(さりげなさ)
巧妙な解答を与えることが
宮廷人の素養として要求されたのである

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美しいね
見習いたいですこういう姿勢
宮廷人じゃなくたって




今日読んでいた雑誌に
小沢昭一さんが「粋」について書かれていました。

どこそこ通じる気がしました。


「粋」も行き過ぎはヤボなんですね。
「小粋」ぐらいがいいんですね。

こころして暮らしたいものです。