チェリーパイっておいしいのかな
わたしの通勤路は田舎道で
川沿いの土手と
田んぼの中道と
ちょっとした小峠を越えていく
ストレスフリーでなかなか気に入っている
その“小峠”を越えるとき
新幹線の高架の向こうに見える山裾には
どこかの工場の煙突からたいていまっすぐに
煙がほわーと空に向かっている
それを毎日みていると
「ああ、これはアレだよなあ アレがみたいよなあ」
と、なる
もうすっかり登場人物の名前も
ストーリーすら忘れかけているというのに
陰鬱な画面
ドーナツとチェリーパイとコーヒー
カーテンレールの音を嫌う女性や丸太おばさんのこと
赤い部屋と小人などなど
断片的なものを思い出して懐かしむ
ああ、みたいなあ・・・と
DVDボックス購入検討中
2022の終わりに
おおみそか。
毎年なんだかんだいっても紅白歌合戦は
チラ見したり録画してポイントだけあとからみたりしてきたけれど
今年はみません。録画もしてません。
というのは
某出演者が気に入らないから。それだけの理由で
わたしなりのささやかな抗議です。
(なんであんなのが出るんだよ怒)
さて、今年も韓ドラを熱心にみてすごしてきました。
量産されてはいても
自分がもうどうしようもなく気に入ったものしか心に入ってこない。
なので過去、納得したものをまた繰り返し鑑賞するわたし。
韓ドラだけじゃないな。音楽もそうだし、映画もそうだし、
いくら世間が認めようと評価が高かろうと関係ない。
で、今日はそのなかのひとつ、さらにそのなかの歌について書いておきます。
さて、この歌がOSTといえるのかどうか・・・(^_-)-☆
ドラマのタイトルは・・・【愛の不時着】
って、もう書くのもちょっと恥ずかしいくらい有名で。
でもほんとうによくできたドラマですよ。(何度みたことやら)
歌って言うのは
主人公ふたり。ユン・セリとリ・ジョンヒョクがセリのパスポート用写真を撮りに
平壌へ列車で向かうシーンにあります。
列車の中で食べ物やお酒を売りに来る、その販売員たちが歌うんです。
もうなんというのか、気分高揚!楽しい!
「○○××アニョハセヨ~♪××〇〇ヨモハセヨ~♪(←適当です)
ア~ア~~ナントカカントカ(以下略)・・・・」
アコーディオンの伴奏!
ずっと昔、岡本敦郎さんの「高原列車は行く」という歌がありました。
汽車の窓からハンケチ振れば 牧場の乙女が花束投げる、というやつ。
あの雰囲気にとっても近い。列車の遠い長旅っていうのはこんな気分なんでしょうねえ。
ユン・セリはゆで卵なんか食べ、
彼女が同じ列車に乗っているとも知らないク・スンジュンは
この歌が終わった時に「ブラボー!」
「ビールを全部買います」と言うわけ。
あのシーンの動画はみつからなかったけど
凄く歌もうまくて雰囲気を再現してあるので
この動画をのせておきます♪
この歌でわたしは年を越しまーす。
カガワくんへの手紙
こんにちは。
すっかりご無沙汰しています。
わたしのほうは特にかわらず
韓国ドラマ・・・気に入ったものを繰り返し繰り返し
飽きもせずみています。
「ご無沙汰」っていうのは国産のドラマをみなくなってひさしいので
あなたの活躍ぶりはウェブニュースの見出しで知る程度ってことです。
最初の出会いはいつごろだったでしょうねえ
思い出そうとしてもなかなか。
そのあと、だんだんあなたはビッグになり
ウチの母でも知るひととなりました。
その頃母が
「このひとの顔がどうも(好きじゃない)」というので
わたしは
「顔じゃない!」(失礼・・)と
あなたの魅力や生まれや学歴をとうとうと語ったのを覚えています。
大役からチョイ役まで
いろいろと思いだします。
チョイ役といえば
「ディアドクター」のだらしない薬屋なんかもとっても好きだったなあ・・・
韓国ドラマといえば
最近のリメイク作品での役について
あなたのコメントを友だちから聞いて知りました。
そんなこと言うの?って半信半疑というのか、まあ、あなたはビッグだし
逆リップサービスみたいなつもりかもと思ったり。
今思えば
なにか不穏な予感?だったかもしれません。
身体も心も緩めて流れには逆らわずお過ごしください。
超多忙でろくにお休みもなかったでしょう。
ではまた。
「死んでこそ 浮かぶ瀬もあれ ノモンハン」
by本田伍長
もう十年以上前の日記に
こんなこと書いてました笑
↓
或るトーク
昨夜のこと
寝る前に
動画サイトをさまよっていて
何の気なしに開いてみた
関西出身のビッグな二人のトーク番組
S(わたしよりちょっと年上)とМ(5つ下)ともにお笑い出身
わたしは別にファンでもない
後で調べてみるとどうやらもう20年くらい前のものらしい
超売れっ子のSはその頃もうすでに
少し仕事から退き気味だった頃なのか
「一週間のうち働くのは三日」というようなことを話していた
そして休日には海に行くと
「レジャーボートなんか真っ白でピカピカやで、
そんなんやない。
漁船や。
錆びてて、傷だらけのやつ。
その写真を撮ってんねや」
おもしろおかしいトークの中で
Sの語ったそのことがすごく心に残り
今日いちにちじゅう
わたしはそのことばかり考えた
錆びて
傷だらけの漁船
その写真か
もうひとり
Мのほうの言葉
「瞬間湯沸かし器タイプとホットプレートタイプがありますやん
ぼくは
熱くなるのも冷えるのにも時間が要るんです
いやなこと腹立つことがあったとき
あとからじわーと腹立って寝られんようになる
で、またいつまでも考えてる」
これまでこの二人のことなど
ほとんど気にかけていなかったが
生い立ち等検索したり・・・
弱ってるのかな
暑さにも
いろいろと
旅の土産
古びて
朽ちた椅子たち
誰が
いつ
ここに座って
何を思いながら海を見たのか
(BGMは陽水の“瞬き”をお願いします)
暗礁
いろんなところで
パスワードや暗証番号を求められる
仕方ないとはいえ
非常に疲れる
ATMはまだいい
しかしそれ以上
数字とアルファベットの組み合わせとか
アルファベットのいくつかは大文字だとか
もー
「パスワードを入力してください」
という文字が出たために
そこでやめてしまった(購入とか)ことも
何度だってある
推測されやすいものでなく
自分が決して忘れない言葉や数字の組み合わせって
そんなにたくさん作れないから
(わたしの場合)
似たり寄ったり
いちばん身近なクレジットカードが
サインでなくて
店頭で暗証番号入力になってから
使うのがイヤになり
遠ざけてきた
つまりわからない
わすれている
たった4桁の数字が!
もちろん思い当たる数字は全部試した、、、
しかしいつまでも放置するわけにもいかず
カード会社に変更の手続きをしたところ
元の4桁の数字はあまりに思いがけないもので
わたしはショックを受けた
数字の意味はわかってる
しかしなぜ?
これを暗証番号に?
他でもない自分だ
自分が不可解でしかたない