他所(よそ)の空気

職場と自宅の往復をくりかえす日々の中

どこかへ行きたいと思う

誰かに会いたいと思う

 

まったくわたしを知らない人でもなく

知り尽くしている人でもなく

まあその辺が微妙なわけで

 

二時間ちょっとの電車の移動で

行き着くところは知れているが

それでも気持ちは収まる

 

家主の配慮で

おなかが膨れたあとの眠気まで受け入れてもらい

また家路につく

 

数年前というこれまた微妙な過去と今を行ったり来たり

 

明日からまた働くんだなあ