インディアナポリス
暑いこの季節には
戦争についての本とドキュメンタリー番組と映画をみる
なんというか
その程度しか出来ないからだ
数々の作品があって
毎年「・・・知らなかった」と思うことがある
ちっぽけな私の頭と心に受ける衝撃は
それでも夏が過ぎ時間がたてば
日々の暮らしに追われ薄らいでゆく
それにつけても
実際今生きておられる原爆被害者(体験者)や
特攻のいわゆる“生き残り”といわれる人たちの
語る言葉とそのお顔の静かな悲しみと強さよ
・・・・・・
それとは別に
あの『JAWS』も毎年観る
ロバート・ショウ演じるところのクイント船長は
好きな役どころだ
(先日、何の気なしに『スティング』を流し観していたら出演してた!
下からギロっと見上げるあの目つきがイイんだよね)
サメが現れるのを待つ船内で
クイントがインディアナポリス号に乗っていた話をするシーン
原爆を運んだ帰りという極秘任務のため
魚雷をうけ沈没するも救助要請が出来なかったという話
これもまた
恐ろしい話ではある