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マシンガンマシン4

薬も飲んでいるし

(即効性があると思っていた)

もうとにかく横になって耐えるしかないとひたすら寝る

 

 

翌日の月曜日は仕事は休みだったから

その点は気が楽だった

 

いくらなんでもピークは過ぎただろう

あと一日こうやっていれば治っていくはず

そう信じていた

 

そしてそのとおり、

その夜は眠れた

(ただし表面には出ていなくてもなにか身体の中を這っているような

もぞもぞじわじわはその後もあった)

 

 

二日間 じんましんに苦しみながら眠れない状態でいろんなことを考えた

仕事のこと家庭のこと

私が口に出さず腹の中でふつふつと抱え続けてきたことと

じんましんとの関係

こんなつらさに比べれば健康体で思い悩むことのアホらしさ

元気で仕事に行けて動けることの幸せ

なんとくだらないことで悩んでいるのかと

 

回復したらその問題を片付けよう

抱えているばかりでなくて口に出してみよう

 

 

11月11日 月曜日

朝一番に歩いて皮膚科へ

「先生が言ったとおり大変でした」

「そうやろうなあ、今やっと押さえ込んだところやから

薬を減らして様子を見よう」

 

そして翌日から出勤

現在に至る

 

じんましんの原因はわからないまま

しかし何らかの信号だったんだ

 

しかと受け止め

話し合うべきことは話し合い

聞いて欲しいこと伝えたいことは可能な限り相手に伝えることにした

 

「このままじゃアカンで」

 

と身体が教えてくれたんだと思っている

 

 

(終わり)