痛みなくして

「人生はな 人生は痛いんだよ!」


ラストの主人公のセリフで
思わず、ああ、と声を出して
顔を覆ってしまった
号泣とはオーバーだが
それに近い感動



こんな作品は映画館でみてはいけない
DVDでひとり鑑賞が適している
“○たい○帯魚”←検索避け



こういうのに心が激しく揺れたなんて言うと
人間性を疑われるだろう
でも本当だから仕方ない
最初から最後まで身動きできなかった
見終えてからもしばらく呆然


人間の後ろ暗さや
包み隠している引け目
そういうのをピンポイントで刺激する


私の弱みだ
ある意味私は痛い人間なんだろう



エロ・グロに弱いひと(普通はそうだね)は
みてはだめです