二夜に分けた


相米監督『魚影の群れ』
たぶん一度みている



映像もみづらく
セリフも聞きづらい
内容もつらいので
昨日今日と分けてみた



今こんな作品はとてもじゃないけど大衆には受け入れられないだろうなあ
(公開当時の評判はよく知らない)
音楽にしろ映画にしろ一般的に受け入れられない(金にならない)ものは
作ることから難しいのではないか


簡単に言えばマグロを捕ることに
命をかける漁師の話だ

しかし
若き佐藤浩市と夏目雅子
この粘液飛び散るごとき(失礼)組み合わせのエロスや
父緒方拳の存在感
ねちっこいカメラなど
じとーっと目を離せない


赤い色の怖さを思い知る作品だった