滅びの美学

なぜ廃墟に惹かれるのか
なぜひとがかつて暮らしていた形跡に心ざわめくのか


先日訪れたノル森ロケ地の近所は
昔鉱山があって
かなり賑わった

そういうところには
都会から優秀な人材がよばれたり
海外からもひとがきていた
そのための住宅があったりする

この秋
H野正平の番組でも取り上げられていた


http://www.nhk.or.jp/kokorotabi/route_autumn/20110928/index.html
http://kobe-mari.maxs.jp/asago/mikobata.htm

ここへは今回行けなかった
また行ってみるつもり



銀山があった生野はわりと馴染みぶかくて
何度か訪れたことがある
かつて好きだった人はここで父親が働いていたので
一緒に彼の生まれた家(の跡地)を見に行ったこともある



現在私の近所では
比較的大きな病院が取り壊されていて(私も入院経験アリ)
しょっちゅうその風景を電車から見ているけれど
何とも言えない気持ちになる



しつこいが

なぜこういう風景に
心がざわざわするのだろう