オビ・ワン・ケノービ
和箪笥を開けた
秋の婚礼には
やっぱり留袖かなーと思って
取り出して拡げてみた
実は和服は好きだ
着る機会はめったにないけれど
和箪笥はわたしの異次元であり
夢模様
肩幅があり
腰のないわたしの体型は
哀しいかな和服向きでない
しかし
引き出しをあけ
帯締め帯揚げを選んだり
数は少ないけど
草履はこれかなと思うだけで
心が弾む
さてさて
今朝は盆参り
うちの仏壇に
亡きシャチョーの小さな写真も
どさくさに紛れて飾っておいた
坊さんの
「柳川家先祖代々云々・・・」の読経を聞いたとき
にやにやしてしまったし
「こんなとこに入れやがってー」
という声が聞こえた気もしたが
まあ、ええやん