一週間

が、経った


愛車のナンバーも変わり
それを眺めるたびに
自分も別の人間になった気がする

前のナンバーが気に入っていただけに
返納するときは
とても残念だった
まあしかしこれもひとつの区切りってこと


失業の憂き目に会うとはまさか想像もせず
世間一般からみれば
身分不相応の車なわけであるけど


手放すものが多かったので
せめてこれだけは
しばらく意地で
乗っていこうと思う