ある聖夜のお話

今日はまるで春
いや、春なんですけどね
さっきまで窓も開けてました
空気を入れ換えたくて
とうとう冬も終わりですね



この冬一番の想い出の夜は
やっぱりクリスマス!
今だから言いますけど




孤独感に押し潰されそうだった私は
ある街でのオフ会に急遽参加することにしました
幹事さん(まったく知らない人)に問い合わせると
ちょうど欠員がでたということで飛び込み!
もしダメだったら
「二次会からでもいいので入れてください」
そう言うつもりでした





参加メンバーはまあ、顔見知りもいましたけど
大多数知らない

それでもなんでもどうでもよかった
一人で過ごすことがどうにも耐えられなくて





私みたいなものでも
そんな気持ちになるんだなあってちょっと驚き
やっぱりクリスマスって怖い(^^;)
っていうか
初めてかな そこまで寂しかったのは



電車に乗って2時間
集合時間の18時まで一人でぶらぶら
凄く寒い日で
ほっぺたを氷壁に押しつけてるような感じでした
言うまでもなく
通りにはカップルがひしめき合ってました



「はじめまして、よろしく」
知らない人たちと緊張しながらも食事をしてお酒を飲んで
世間話もして
最後は
以前からの知り合い3人と3次会
(このへんではもうグラスワインも入らなかったな)
今年一年の出会いにありがと、みたいな話をしたっけ
本当に昨年はいろんな出会いがあった


↑ 
中華街のショーウィンドウ 陶器の蝶




それぞれ終電に乗りサヨナラ
私はカプセルホテルで
温泉に入ってバタンと寝てしまった



翌朝はまだ
冷え冷えの空気を吸い込みながら
駅のそばにあるカフェでコーヒーを飲んで
その街に住んでいる友だちにメール
「実は昨日来てたんだよ」


(友だちはご主人もお子さんもいるので
負担に思うといけないからナイショにしてた)



その辺で
自分の孤独感とも一区切りして帰宅




ちょっと離れた街へ行くのは
いろんな効果があります

そして
寂しさを自分一人で処理する能力は
私かなり高いと思います
どうなんですかねこれ






※写真はその日撮ったもの