異名
先週のこと
悪友R(男)と食事をした
彼が会話の中でわたしに言った
「ネーサン(わたしのこと)は珍獣使いやから」
と
Rは高校の同級生だ
わたしたちの学年にも
いわゆる問題児(男子)が数名いた
学校に普通に来なかったり退学したり
生活面や学業面で先生たちをてこずらせたり
同級生に変人扱いされたり(特に女子から嫌われたり)
まあ、そういう類の男子たちだ
もうこの世にいない者もいる
そんな奴らの中で
Rが特に珍獣と認定する三人がいる
当然Rも含む
高校時代
卒業後
現在
その三人はわたしに興味を持ち関わった
別につきあっただとか男女の仲になったわけではないが
それをさして
珍獣使いだと
苦笑いするしかなかった
反論は出来なかった
いや、
もうそういうのしんどいよ
来世で一緒になろうとかとんでもない
あの世に行っても
珍獣たちと関わるだなんて思うと
死ぬに死ねないよと
わたしは笑っておいた
マッサカリ
先月末から今月にかけ
緊張を強いられる作業や行事が続く
そんな中で
呑み会食事会のお誘いも続々
熱中症の怖さが
笑って済ませられない状況にもある
「ひたひたと忍び寄る」
これまで写真嫌い(撮られるほう)気味だったわたしだけれど
自分の写真を残しておきたい
そういう気持ちが切実になり
行動に移し始めた夏だ
身近なものたちの葬式が続いたからかもな
そして先日
ある人にそれを頼んだ
こころよく引き受けてもらえて安堵
この先
いつの日か
フレームのなかで微笑んでいたとしたら
それはその人にむけての微笑み
わたしの姿は
その人が見たわたしなのだ
大切な写真というものは
そういうことだよ
ね?
賞・候補
これは
問題になっている点はさておき
個人的にいやだ
文体もいやだし
何よりも
読んでいて非常に気分が悪くなる
小説とか物語って
そりゃあ
作者が創作するもんだろうし
自由なんだろうけど
わたしは
好きじゃない
それだけだ
無題
1
「あ、
あれ、調べとかないとな」
その少しあと
PCの前に座り
「なにを調べるんだっけ?」
2
映画館の案内をみる
「あ、
もうレディースデー、
関係ないんだ」
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