日々を慰安が吹き荒れて
帰って行ける場所がない
日々を慰安が吹き抜けて
死んでしまうに早すぎる
・・・・というわけで
祭りのあと、です
祭り月間
月初めからいろんな出来事があって
地元の祭礼終了とともに
それも一区切り
来年の神無月
わたしは何をして何を思うことだろう
ホトトギス
悪友Rは
その性分・容貌とは似ても似つかぬ山野草を
趣味で育てている
株分けした
キイジョウロウホトトギスを取りに来いというので
春先に自宅までもらいに行った
これがなかなか育てるのが難しいようで・・・
メールでアドバイスを受けたりしていた
(わたしはたまに様子を見るだけ、母が世話をしている)
持ち主(当然悪友とわたしのこと)に似て
気難しいなと笑う
秋になり
開花の時期となるも
どうやら一年目ではそれもたやすいことではないようだ
小さな蕾はついてもそのまま枯れたり
花がほころぶのを待ちかねて
こちらが見るより先にさっそく虫に食われていたり
その様子をこの間会ったときに伝えなければと思っていたのに
他の話題で盛り上がり過ぎ、
歌も歌い過ぎ、
酔っぱらい過ぎ、
ですっかり忘れてしまった
「ところでキイジョウロは少しくらい咲き始めましたか?」
今日になってメールで問い合わせアリ
歌を返しておいた
咲いたよな
咲かないような
キイジョウロ
我かえりみて笑う
クスっと
悲しいほどお天気
現代には波はなく
大小の河が流れている
その水を使いたくないものは
自分で井戸を掘らねばならない
俺も井戸掘りのひとりだ
・・・・・・・
暑い日だった
久しぶりに出かけた美術館の企画展示は
わたしの好みとは違っていたが
それでも
なにかしら得るものはある
上の文章は
展示されていた画家が
姉にあてた書簡の中の一文
印象的だったのでその場で残しておいた
数知れない絵描きのなかで
誰もが知っていたり
一度は作品をみたことはある、というようなのは
ほんの一握り
不遇だったり
存命中にはまったく世に知られず
終わってしまった画家のなんと多いことか
たとえ画家の名前が知られても
ほとんど日の目を見ない作品はもっとあるわけで
実際
今日みてきてわたしが一番すきだなあと思ったものは
検索しても出てこない
前回見たユトリロだって
「ああ、この絵を自分のものにしたい」と感じた作品は
探したってもう見られない
まさに一期一会
それもまた美術館で本物をみるという醍醐味なんだなあと思う
なーつのおーわーりー(裏声)
・・・
には
ただあなたにあいたくなーるぅの
いい歌だよねー
とはいうものの
わたしときたらあいかわらずで
何かをしようと思ってはみても
「やっぱやめた」
みたいな毎日
ここの日記ですらそんな感じ
いつまでこんな状況続くんだろね
今月の初めだったか
同級生数人と食事してその後歌う(歌わせてもらう、のほうが正しいかも)機会があって
酔っぱらったヤツが
「おーし、この曲で95点以上出したらこれをやる」と
選曲・予約し
諭吉様の顔がついた紙幣をカウンターに・・・
で、わたし、いただきました
ありがとうございます
なんの曲だって?
別に課題曲でも何でもないわけですが
みゆき大先生の“化粧”でした
「おまえ~~
どんだけ辛い恋愛してきたんや」
他のお客様「後、歌いにくいですわ・・・」
申し訳ありません(棒読み)
しかし、泣きが入ったように見えたかもしれませんが
歌う本人は決して泣いたりいたしません
人を泣かせても
自分は泣きません
それがプロ根性というものです